2021年12月例会報告

 12月26日 福島区民センター 3階 302号室 14時から 日本各地大雪 大阪晴れ 

   参加者

村山、田中()、櫟、葛城、上田、川崎、田辺、伊藤、長尾、佐藤、渡辺、下岡、船場、 田中()、難波、西条。


完成機
難 波 スパッド 51- (1/48)
難 波 グロスター ゲームコック  (1/48)
伊 藤 ティガー攻撃ヘリ ローター未完成 (1/50)
 製作途中
川 崎 ロッキード -94C  (1/50)
上 田 ソッピース ストラッター (1/50)
田中() ファントム -4K(FGR1) (1/40)
村 山 ダッソー エタンダール (1/32)
川崎 - (1/100)
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○ 近畿地方中部平地でも積雪があるという予報に、雪の上なぞ走った事も無いし、タイヤがつるつるなので電車で例会参加しようかと思ったが、風は強いが雪は降らないので安心して車で行く。 強風、寒い中16名もの出席が有り、コロナ下、暗い世情を払いのけるように大いに盛り上がった令和3年ラストの例会でした。

○ 櫟さん、スジボリにレコード針が良いと聞き、日本橋に買いに行ったらしい。レコード店で一本「8万円」と言われ、彩雲会は8万円の針をスジボリに使うとは、何とリッチな会かと感心したとか、しなかったりとか…

  伊藤さんが所有する8万円もしないレコード針を複数進呈することで決着。

  伊藤さんによると、レコード針はへたればオイルストーンで研げばいくらでも使えるし、スジボリの幅を考えて針先を研ぎ分けておけば便利とのこと。

〇 ぽ様の年間10機製作に黄信号ともる。                      秋の健康診断で肺に影があると言われ、ぽ様の習字教え子で子分でもある若い先生から木を削るのはしばらく禁止と言い渡され「ガックリ」していたところ、先週のCT検査で影がすっかり無くなっており、日常生活に戻ることを許されたが「木削りはそこそこにしなさい」と子分先生に宣言されたので、年間10機を目指してモックをサンダーで木くず出し放題でやっていたが、今は工業用防塵マスクを装着してチマチマと削っているらしい。

○ 会長のエタンダール胴体外板に、パネルを表現するためパネル状のものを貼ってあるので材料は何かと聞くと「薄い合成木」と言う。1センチ位の大きさのものでもパネル大に切ったものを瞬間で張り付け、曲面に添うように指で抑えればいかなる曲面でもばっちり接着できるとか。今までは0.mmプラ版を曲面に合わせ加熱プレスして使っていたが、熱い目に合わずにすむとは、知らなんだ…                      ついでに接着剤の話になり、金属を接着するには最高のものと葛城長老が推奨する接着剤が「メタルロック・セメダイン」(税込み948円)、2液タイプで乾燥は早く、ガスも出ないしペーパーで磨けるとのこと。半田の代わりになるかとの質問に葛城名人は「点での接着は無理だろうが少し接着面積があればいけるのではないか」との回答であった。

○ 名古屋三点クラブの会長さんがこの12月に高橋さんから大藪さんに交代しました。

  高橋さんご苦労様でした。大藪新会長には三点だけで無く、日本のソリッド界を牽引していただけそうです。

● 会員現況                                  

・村山:今年最後の例会です。エタンダール会社でサーフェーサー吹いています。パネルを合成木で
貼った。毎日少しづつでもやれば進む。来年合同までにはと思っている。

・田辺:合同まで何とか一機と思っている。

・伊藤:今月は手ぶらではイカンと思い、昨夜も遅くまでやりました。ローター関係が残っています が、これには時間が掛ります。ウォークウエイの境界ラインは小武内さんの私製プラカラー デカルの手法を使っています。ここまでやれば、いつもは次の作品を何にするか考えていま すが今回は何にするか浮かびません。これがラスト作品になるかも、目が見えませんのや。

・川崎:今月はF94Cの木取りを持ってきました。BとCでは水平尾翼の大きさが違うでぇ〜と、FARC市岡さんからF94Bのエエ塗装資料を送って貰った。B型はアフターバーナーがついているので水平尾翼が大きくなっている。B型はサーフェーサーまでいっているが水平尾翼を作り直した。

・佐藤:今月4日〜17日に日米軍事訓練が行われた際八尾に珍しいのが多数飛来した。オスプレイ は足があるので給油着陸で寄らなんだ。先週神戸空港にフランスのベルーガーが警視庁のス ーパーピューマを運んできました。いままでアントノフが運んできたのですが、初めてベル ーガーが運んでくると言うので日本中のマニアが集合、駐車場には遠い他府県ナンバーの車 がぞろぞろありました。でも、ロシア方面が大嵐になり、予定がすっかり狂ってマニアは、 神戸・関空と大騒ぎでした。

   編集部註:神戸空港には「ユーロコプタージャパン」の整備部門が有り、ユーロ系のヘリコプター新規組み立て、オーバーホール等行っている。現在、日本に入ってくるユーロ系のヘリの新規組み立てはほとんどここで行っている。以前は大阪空港南端で全日空整備小型機部門としてユーロ系のヘリをあつかっていたが、数年前全日空整備から分離移転し現在に至っています。

・上田:ストラッターの小物やっている。複葉機は初めてです。

・難波:今日は2機持って来ました。おもちゃ病院再開しました。

・船場:意欲なかなかわきまへん。まず体からということで、体を鍛えています。

・渡辺:年内はボツボツやれとお医者さんに言われている。例会場が野田コミセンからかわってきた ので、作品撮影の時、色々な条件等がかわり難しくなってきた、前にも言いましたが、作品 は作者が撮影テーブルまでの持ち帰りをやって下さい。

・下岡:神戸に嵐でベルーガー来ないというので、関空まで走ってやっと撮った。7時半に神戸に行ったが、フェンス際のエエ場所がなかった。早い人は6時前から来ていたらしい。プラはボチボチやっています。(下の写真7機持参しました)

・田中(秀):ようやく例会参加出来ました。山内さんの所にポチポチお邪魔して書くことを教わって   います。今日は12月26日と言うことで、昭和16年12月26日の読売新聞を持ってき   ました。

・長尾:世界の傑作機「SR-71」の図面資料手直しやっています。鈴木幸雄先生にオクラなアカ ンので急いでいます。

・葛城:ゼロ戦胴体前半分のアルミ貼りをやっている。21型と52型では細部大分違っている。特 に脚収納庫、同カバー等がかなり設計変更されその資料集めに時間が掛る。田中祥一さんか ら仰山資料を送ってもらった。死んだあと30年ぐらい残る作品にしたい。

・田中(勝):ファントム風防作り直ししていたら、割れてしまい作り直している。3Dプリンターで細かいものを作っているが、まだまだ入力に時間が掛る。

・櫟 模型できない。例会前にチョコッとやっている。部屋のレイアウト変えて、いつでも模型が出来る環境にしようと思っている。レコード針日本橋に買いに行った。

   前述のとおり8万円事件発生。

   ここで伊藤インチキボーンズ師のありがたい教え:レコード針のもう一つの使い方をお教えてつかわそう。風防などにワイパー取り付けの穴を開けるとき、ドリルが貫通して貝の尻尾のようなドリル刃の切りあとが風防内側にぶら下がるじゃろ、あれは取ることも出来ず泣く他はなかったが、ドリルでギリギリまで削り、最後の一押しをレコード針で「ブチュウ」と突いて貫通させるのじゃ。如何・・・・

・西条:2週間ほど前にぎっくり腰にかかり、これは年末の大掃除が免除になると喜んでいたら、 「腰が痛いのによう模型作れるな」と叱られました。と言うことで銀河進んでいません。

 

○  令和四年以後の例会予定。

   1月30日、2月23日(祝・水曜日)、3月27日、4月24日、5月22日、

   6月12日です。 6月は5月例会と直近ですが会場都合でこのようになりました。                                  

  念押し 作品撮影時、テーブルまでの作品移動は必ず作者の手で・・・  以上